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タッチフットという言葉に初めて出会った人・これからタッチフットをやってみたい人はちょっと読んでみて下さい。アメフットの小型版っていうのがイメージしやすいと思いますが、もう少し詳しく説明しているつもりです。荒川ワイルドリバースが属している2つのリーグ、JTFAとMFLでは特徴・ルールなどいろいろ違うところがあるのでその辺も絡めています。ホームへ戻る
まず理解してもらいたいのは、Touch-football = No Powerということです。やはりウィークエンド・アスリートにとって怪我は大敵。仕事や学業に影響が出てしまってはなんにもならないですよね。でもタッチフットなら大丈夫。
アメフットではボールキャリア(ボールを持って走る人、パスを受けた人など)がタックルされたところでボールデッドとなりますが、ノーパワーのタッチフットではボールキャリアが(タックルの代わりに)両手でタッチされたところでボールデッドとなるからです。
“タックルがないアメフット”というと「そんなの面白いの?」と思うかもしれません。でも相当面白いですよ。どうしてか?というと「戦略・戦術(ゲームプラン)を考え、ゲームを進めていくこと」はアメフットと変わらないからです。
オフェンスではパス・ランの組み立てと時間の使い方を考え、各場面でどんなプレイを使えば相手ディフェンスに対して有効か?ということが重要になります。そのために各チームはパス・ランともにいろいろなプレイを準備し試合に望んでくるというわけです。
ディフェンスでも相手チームのスカウティング(偵察)から始まってフォーメーション・パスラッシュの組み立てなどが必要になります。
アメフットの小型版でも頭を使ってプレイするのは一緒。そして誰でもトライできるスポーツといえると思います。加えてマイナースポーツであることも見逃せない要素です。例えば草野球で日本一を目指そうとしたら並大抵じゃないですよね。フットサルでも同様でしょう・・・。でもタッチフットならすぐそこに日本一が見えるかもしれません。競技人口が少ないこと。アメフット経験者はもっともっと少ないこと。他のスポーツ経験者なら応用がきくということ。これが初心者からでも上を目指していける要素になっています。
もちろんタッチフットの全国大会に出てくるようなチームはプレイが洗練されていてレベルがとても高いです。でも他の競技に比べたらその高いレベルに近づける確率は相当高いんじゃないでしょうか・・・。
もうちょっと具体的な説明です。基本はアメフットにあります。タッチフットの特徴的なことを主に説明します。
フィールドには両チームとも6人のプレーヤーが出場できます。ポジションはオフェンスだと、QB1人(クォーターバック)・ワイドレシーバー2人(WR)、オフェンスライン3人(C=センター、G=ガード2人)っていうのが多いです。WRを2人おかないでRB(ランニングバック)にしたりチームによっての特徴はもちろんあります。
ディフェンスはディフェンスライン2人(DE=ディフェンスエンド)、LB2人(ラインバッカー)、CB2人(コーナーバック)とかが多いでしょうか・・・。ディフェンスのほうが各チーム個性がありますね。タッチフットにもマン・トゥ・マンカバーとかゾーンディフェンスがありますし、ラインを3人にしたり、セフティ(S)を置いたりと工夫しているようです。
アメフットと同じようにオフェンスはデザインされたプレイが基本なこと、ディフェンスはそれに対するリアクションですから相手にいちいち対応しなければならないってこと、どちらともアメフットと同じです。これは余談ですが、そのチームにメンバーの余裕があればオフェンスプレイヤーとディフェンスプレイヤーを分けられるかもしれません。ただ実際はメンバー不足の理由からオフェンスとデフェンスの両方に出場しなければならないプレイヤーが数多く存在しています。
ポイント(得点)のシステムですが、TD(タッチダウン)は6点。TDが成功するとトライ・フォー・ポイントのシステムがあり、JTFAだとオフェンスは敵陣3YDS地点からの1ポイントプレイもしくは敵陣8YDS地点からの2ポイントプレイを選択し、一回プレイできます。成功したら1点もしくは2点。自陣のエンドゾーンで相手チームのプレイヤーをタッチしたらセフティで2点。MFLだとキックによる得点もあるのですが、説明が難しいのでここでは勘弁して下さい。
1ゲームはJTFAの場合4クォーターで、1クォーター8分です。1・2クォーターを前半、3・4クォーターを後半としています。前後半の間にはハーフタイムがあります。時間の進め方にはルールがありますがここでは説明を省きます。1ゲームでだいたい1時間くらいになることが多いですね。MFLの場合は時間についてのルールを違う規定にしていますので、1試合はだいたい2時間くらいになります。
タッチフットにはアメフットにはない独特なスタイルがあります。例えば「オフェンスラインへのパスは有効」「ファンブルリカバーは認められない」「キックによって得点は入らない(フィールドゴールなどがない)」「エクストラポイント(TD後のキックによる得点チャンス)の代わりにトライ・フォー・ポイントのシステムがもうけられている」などなど。
タッチフットを考案した人たちはゲームの楽しさをできるだけ多くの人に広めたいというコンセプトを持っていたようです。タッチフットは人数もアメフットに比べて半減していることもあり、オフェンスライン(通常3人)に対してパスキャッチを禁止してしまっては、レシーバーが限定されゲームが単調になってしまいかねない、と思ったのではないでしょうか?(筆者の予想ですが)。
また、ノーパワーのコンセプトからするとプレイヤーがフィールド内でボールを奪い合うようなことは避けなければならないことも自然の流れです。加えて、河川敷の空き地などには残念ながらキックを有効にするために必須のゴールポストなど用意し難い・・・。他にもいろいろあるのですが・・・。
要はより楽しく、面白くプレイ出来る要素が合理的に取り入れられているスポーツ、それがタッチフットなのです(・・・主観なので異論もあるとは思います。これに関してのつっこみがあったら遠慮なくお願いします)。
では荒川ワイルドリバースが参加しているリーグの説明です。
JTFA(Japan Touch-Football Association)は全国に加盟チームを持つ大きな組織です。春と秋に定期的にリーグ戦を開催しています。ワイルドリバースが参加している地区は関東VFLというブロック。リーグ戦が6〜7チーム間で行われ、成績上位チームは決勝トーナメントを経て全国大会に出場できます。
全国大会は横浜スタジアム(春)と千葉マリンスタジアム(秋)に多く開催されてきています。その他にEFLというエンジョイ目的のリーグもあります(このリーグはリーグ戦のみで終了)。魅力は参加チームが多いので勝てば勝っただけレベルの高い試合ができるということです。
どうでしょうか?すこしはタッチフットのことをわかってもらえたでしょうか?(上記の事に関しての意見・つっこみは掲示板まで)。